起業して会社経営をスタートする前に、最も必要となるものと言えば『資金』です。

創業時に融資を受ける方法はいくつか存在しますが、今回は「日本政策金融公庫から融資を受ける方法」について分かりやすくご説明していきたいと思いますので是非ご覧ください。

 

『日本政策金融公庫』とは?

日本政策金融公庫とは

 

まず最初に、「日本政策金融公庫」とはどういった組織なのか?についてご説明していきます。

 

日本政策金融公庫とは、簡単に言えば政府が運営する金融機関です。

 

銀行や信金とは違い、中小企業に向けて融資を行うことを目的とした金融機関ですので、比較的融資が受けやすいとされていますが、実際には融資の審査基準は決して甘くないのが実情です。

 

 

『日本政策金融公庫』から融資を受けるメリット

日本政策金融公庫から融資を受けるメリット

 

次に、日本政策金融公庫から融資を受けるメリットについてご説明していきます。

 

日本政策金融公庫から融資を受けるメリットは、ハッキリ言ってしまえば『金利が安いから』という理由以外は見つかりません。

 

というのも、銀行や信金などから融資を受ける際には、最低でも3%以上〜7%程度の金利が発生する上に、信用保証協会などの手数料が発生しますので、考えている以上に金利を取られてしまいます。

 

しかし、日本政策金融公庫で融資を受けた場合には、金利1%代でお金を借りることが出来ますので、起業後、または会社経営をしていく上で財務状況が圧迫されないという最大のメリットがあります。

 

 

『日本政策金融公庫』から融資を受けられる方と受けられない方

日本政策金融公庫から融資を受けられる方

 

続いて、日本政策金融公庫から融資を受けられる方と受けられない方についてご説明していきます。

 

この問題に関しては少々難しいものがありますが、一般論で考えた時に、自己資金があり、過去に債務整理や自己破産などをしたことがない方であれば、まずは審査を受けることが出来るといった感じです。

ただし、しっかりとした事業計画が必要ですので、使い道や意味もなく融資を受けることは出来ません。

 

そして、

 

  • 創業時や起業後に自己資金がほとんどない方
  • ブラックのレッテルを貼られている方
  • 消費者金融で借入のある方
  • 債務超過の方
  • 未経験の事業で創業する方

 

の5つのうち、いずれかに該当する方は、ほぼ100%日本政策金融公庫から融資を受けられないと考えて間違いないと思います。

 

実際には、個人や企業によって審査基準が異なりますので、審査を受けてみないと分からない部分はあるのですが、基本的には日本政策金融公庫の審査は厳しいと考えて間違いありません。

 

 

『日本政策金融公庫』から融資を受ける為の裏技

日本政策金融公庫から融資を受ける為の裏技

 

ここまでで、日本政策金融公庫から融資を受けるメリットや融資を受けられる方などについてご理解頂けたと思いますが、問題は自分が融資を受けることが出来るのか?だと思います。

 

おそらく、この記事をご覧頂いた方は、『何がなんでも融資を受けたい』と考えている方が多いと思いますので、本項では私が実際に経験した『日本政策金融公庫から融資を受ける為の裏技』をご紹介していきたいと思いますので是非参考にしてください。

 

 

まず初めに、私が実際に日本政策金融公庫から融資を受けるまでの経緯をご説明していきます。

 

【日本政策金融高から融資を受けるまでの流れ】

個人事業主で起業後、3ヶ月後に融資の申込

→審査通らず

→起業から1年後 、法人設立

→起業から2年後、再度融資の申込

→無事に2,000万円の融資実行

 

 

ご覧の通り、日本政策金融公庫からの融資は、一度失敗に終わっているのですが、再度挑戦した結果、無事に2,000万円の融資を受けることが出来たという流れです。

 

ここで早速、融資を受ける為に借りやすくする裏技をご説明していきたいと思いますが、私が一番最初に日本政策金融公庫に融資の申込をした時は、直接窓口に行き相談して審査には通りませんでした。

しかし、再度融資の申込をした際には、税理士の紹介で会計事務所内で相談した結果、想像以上にスムーズに融資が実行されました。

 

そうなんです。

 

日本政策金融公庫から融資を受ける際には、税理士の紹介から融資の相談をした方が断然審査に通る確率は高いのです。

 

以前書いた記事の「『銀行融資を受ける方法』借り入れを簡単に実行する極意とは?」でもご説明しておりますが、やはり融資を受ける際には、税理士や既に融資を受けている経営者の方から紹介してもらうのが最も理想の方法です。

 

 

少し違いますが、個人のお金の貸し借りをする際に、まったく知らない人間にお金を貸して欲しいと言われるのと、仲の良い知人に言われるのとでは状況が違いますよね?

 

これは金融機関にも言えることで、紹介の方が審査を受ける前の時点で信用度が変わってしまうからです。

 

確かに、私が融資を受けるまでの流れの中でも、法人設立をしたことや、年商が増えたこともプラス条件ではありましたが、根本的に相談時の担当者の態度が別人のように違いました。

 

このように、本当に『今すぐに融資が必要だ』と感じる方は、まずは自分だけで行動せずに、税理士などに相談した上でしっかりと準備をしてから融資の申込をすることをオススメ致します。

 

何事も計画性は非常に重要で、入念な準備をしておけば「勝てない戦にも勝てるようになる」と私は経験論から感じます。

 

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まとめ

以上が、『日本政策金融公庫』から融資を受ける方法と借りやすくする為の裏技になります。

まとめになりますが、創業時や起業後間もない時には、自分の力だけで解決しようとせずに、専門家の人間や経験者の方に手助けをしてもらって行動するのが一番です。

ある程度の年数とそれなりの年商があれば、社長と金融機関だけで融資を実行することは可能ですが、特に起業間もない時には税理士の力は絶大です。

まずは、起業前から税理士を探し、起業と同時に税理士と顧問契約を結ぶことが会社経営を成功させるための秘訣だと私は思います。

関連記事→知らないと困る?会社経営に『税理士』が必要な5つの理由と選び方

 

 

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