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【マツエクサロン】経営の収入事情!オーナーの給料や年収について解説

【マツエクサロン】経営の収入事情!オーナーの給料や年収について解説

さて本記事では、マツエクサロンを経営した際の収入事情についてまとめています。 主に、経営側のオーナーの給料や年収について解説していますので、是非参考にしてくださいね!

マツエクサロンは開業難易度が高い代わりに利益率が良い

マツエクサロンは、美容師免許の取得や保健所の許可が必要なため、開業難易度はやや高めです。 その代わりと言ってはなんですが、マツエク自体の原価は美容業界でもかなり安いため、利益率が非常に良いことは有名な話です。

減価率目安 価格 施術人数 単価
グルー 約3,000円〜5,000円 約1ヶ月〜3ヶ月もつ
まつげエクステ 約1,000円〜2,000円 約25名〜30名 40円〜66円

どの程度のランクの材料を使うかにもよりますが、目安として一人のお客様にかかる原価はおおよそ100円〜300円程度です。 これを1回の施術(両目120本)で約5,000円ほどの料金でやると、一人のお客様を施術するごとに、約4,700円〜4,900円の利益を得ることができます。(地代家賃、人件費、宣伝広告費は除く)

私自身もマツエクサロンを経営していたので分かるのですが、集客さえ出来れば驚くほどに儲かります…(笑) かなりオーバーに言えば、ネイルよりもマツエクの方が時間効率も良く原価も安いので、スタッフがかわいそうなくらいでした…(汗) ただし、あくまで集客が出来ればの話ですけどね…。

マツエクはお客様との信頼関係も重要ですし、それ以上に施術スキルが肝心です。 よく「センス」という言葉を使う人がいますが、センスは努力で賄えますので、この努力が本当に重要です。

 

マツエクサロンを経営した場合のオーナーの給料・年収の相場

では、マツエクサロンを経営した場合のオーナーの給料や年収はいくらなのか? これは、どの程度の規模で開業するのかによっても大きく変動しますので一概に断言はできません。

例えば、自宅でひっそりと開業するのか?それとも店舗を構えて開業するのか?または、ネイルサロンや美容室などと併設させるのか?など営業形態によって様々です。

以下、私が経験した店舗を構えて開業した場合の相場と、知人の自宅で開業した場合の相場の2パターンをご紹介していきます。

店舗を構えて開業した場合

収入 支出
売上 750,000円 地代家賃 60,000円
光熱費 20,000円
材料費 50,000円
備品購入費 10,000円
宣伝広告費 20,000円
人件費 400,000円
雑費 30,000円
合計 750,000円 合計 590,000円
MEMO
1日6名×25日計算。客単価5,000円の場合。
上記に記載の数値はあくまで目安ですが、月間16万円の利益で年間約192万円の利益が出る計算です。 仮にオーナー自身が施術をする場合には、スタッフ一人だけ雇用すれば良いので、年間約432万円の収入を得ることが出来ます。

また、私の場合には複数店舗経営していましたので、私自身が得られる収入を減らし、その分スタッフへの報酬を増やしていました。

自宅で開業した場合

収入 支出
売上 240,000円 地代家賃
光熱費
材料費 20,000円
備品購入費 5,000円
宣伝広告費 20,000円
人件費
雑費 15,000円
合計 240,000円 合計 60,000円
MEMO
1日2名×20日計算。客単価6,000円の場合。
こちらも上記に記載の数値はあくまで目安ですが、月間18万円の利益で年間約216万円の利益が出る計算です。 自宅で開業する場合には家賃や光熱費はかかりませんので、余裕を持って経営をしても年間200万円以上稼ぐことが出来ます。

ただし、自宅で開業する際には、不動産会社や大家さんの許可、保健所の許可が通りにくいので、真っ当にやるためにはややハードルが高いです。

より安定してオーナーとしての収入を増やすためには

店舗を構えて開業した場合と、自宅で開業した場合の収入を見てどのように感じましたか? やはりマツエクサロンは、儲かる事業であることが分かりますね…。(集客が出来ればの話ですが)

では、より安定してオーナーとしての収入を増やすためにはどうすれば良いのか?

  • オーナーご自身が施術する
  • ネイルサロンや美容室と併設する
  • リピーター客を増やす
言うまでもなく、これら3つはとても重要なことです。 オーナー自身が施術出来れば人件費をかけることなく経営出来ますし、ネイルサロンや美容室と併設させることでお客様に+αとしてメニューを提供出来ます。

そして何より、リピーター客(マツエクではメンテナンス客が重要)の確保が大事です。 それには施術スキルを上げるだけでなく、お客様が居心地の良い空間作りも大切なことですので、日々改善していかなければなりません。

まとめ

まとめになりますが、マツエクは2021年以降もまだまだ需要がある事業のひとつです。 10数年前は「つけまつげ」が主流だったんですけどね…。時代は変わり、みるみるうちに進化していくものですね!

今後、マツエクサロンを開業する予定のある方は、一人でも多くのお客様に満足してもらえるように努力していきましょう。 別記事にて、マツエクサロンの開業方法などを解説していますので、以下リンクも併せてご覧ください。