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【令和3年分確定申告】一時・月次支援金、その他給付金は雑収入に計上することを忘れずに

【令和3年分確定申告】一時・月次支援金、その他給付金は雑収入に計上することを忘れずに

さて、今年も「確定申告」の時期がやって参りました。年度で言えば、令和3年分(2021年)の確定申告ですね。 普段から入力作業をやっている方は問題ないでしょうけど、まとめて入力作業をしている方は今頃焦っているのではないでしょうか? あ、私はけっこう焦ってますよ…(笑)

ちなみに、一時支援金や月次支援金、その他各種給付金は、確定申告にて雑収入で計上する義務がありますのでご注意ください。

新型コロナ関連の給付金は雑収入に計上することを忘れずに

新型コロナ関連の給付金は、基本的に課税対象となりますので確定申告で計上する必要があります。

例えば、2021年で給付された給付金は以下のようなものがありますね。

  • 一時支援金
  • 月次支援金
  • 飲食店の時短要請協力金等
  • GoToキャンペーンで得た利益等
  • マイナポイントを含む各種ポイント付与
GoToキャンペーンで得た利益や、マイナポイントを含む各種ポイント付与については、少々ややこしいので本記事では割愛させて頂きますが、以下の記事で詳しく解説されていますので是非参考にしてみてください。

参考 【2022年】コロナ時代の確定申告!その給付金は課税対象?気を付けるポイントは?MoneyForwardクラウド確定申告

また、一時支援金や月支援金、飲食店の時短要請協力金などは、事業所得に区分されますので課税対象となります。 その際、科目は「雑収入」で問題ないそうです。 令和2年分(2020年)で持続化給付金を受給された方は、既に経験済みだと思いますので、令和3年分(2021年)も同様に雑収入で処理すれば問題ないですね。

他にも今回初めて給付される給付金等がある場合は、まずは課税対象になるのかを確認した上で計上するようにしましょう。 特に、個人事業主の方で会計事務所に依頼されていない方は、知らないで計上し忘れた場合も、後に税務調査で指摘され追徴課税を課せられますのでご注意ください。

やよいの青色申告オンラインの計上方法

私は普段「やよいの青色申告オンライン」にて確定申告書類を準備していますが、同様にこちらの会計ソフトをご利用の方は、以下のように計上すれば問題ありません。やよいの青色申告オンラインの計上方法

【収入タブにて】 取引日▶︎入金された日を選択する
科目▶︎雑収入を選択する
取引手段▶︎入金された口座を選択する
摘要▶︎「月次支援金10月分」と記載する
取引先▶︎未入力でOK
金額▶︎入金された金額を入力する [/box

] 基本的にはこのような感じで入力して計上すれば問題ありませんが、もし不安な方は、税務署や会計事務所にてご確認ください。 あくまで個人的な意見ですが、「やよいの青色申告オンライン」は使い勝手も良く、e-Taxで確定申告をする際にも手順に沿ってやるだけなのでとても簡単です。 初年度のみ無料で利用でき、翌年度以降は年額税込8,800円で利用出来ますので、価格的にも良心的かと。

まだ利用していない方は、是非この機会に利用してみてくださいね!

まとめ

まとめになりますが、新型コロナ関連の給付金は基本的に課税対象のものが多く、確定申告時に事業所得として計上する必要があります。 分かっているにも関わらず計上しないなんてことはないと思いますが、もし計上し忘れなんてことがあったら、後で面倒なことが起きますので必ず忘れずに計上しましょう。

以上、本記事もご覧頂きありがとうございました。 個人事業主の確定申告「やよいの青色申告オンライン」と「freee」どちらがおすすめ? 個人事業主の確定申告「やよいの青色申告オンライン」と「freee」どちらがおすすめ?