皆さんこんにちは!管理人の眞太郎(@askigyou)です。
さて、ネイルサロンで成功させるためには「儲かるカラクリ」を理解しておくことが何よりも大事なことです。
自宅での個人サロンも良いですが、優秀なネイリストを揃え複数店舗を構えた方が、断然有利に業績を伸ばすことが可能です。
そこで本記事では、ネイルサロン経営における儲かるカラクリについて詳しく解説していますので是非ご覧ください。
この記事の目次
ネイルサロン経営が儲かる理由
ネイルサロンで働くネイリストの業務と言えば、お客様の爪に希望以上のネイルアートを施すのがメインの業務です。
現在ネイリストの人口、及び店舗数は過去最大と言っても良いほど増加傾向にありますが、その理由として挙げられるのが、美容室のように専門学校などを卒業しなくても手軽に開業できるという事と、日本全体のネイル人口が飛躍的に増加しているというところにあります。
中には、1店舗のみのネイルサロンや複数店舗のある系列店のネイルサロン、または自宅で細々と営んでいる個人店などが存在しますが、開業するに至っても初期投資が借金をしなくても低資金で開業できるので、倒産して廃業するというよりも業績が悪いから撤退するということの方が圧倒的に多いようです。
そんなネイルサロンバブルから少し落ち着いた今のご時世で、ネイルサロン経営は本当に儲かるのでしょうか?
当サイトの管理人である私も、過去にネイルバブルと言われていた時期にネイルサロンを複数店舗構えていた経験がありますが、開業当初は驚くほどに儲かった記憶があります。
既にネイルサロンを経営している方、またはネイルサロンで働いている方は、「ネイルサロンが儲かる理由」をご存知かと思いますが、念のためネイルサロンが儲かる理由について再度確認していきましょう。
ネイルサロンは原価と人件費が圧倒的に安い!
ネイルサロンが儲かる理由の大きな理由としては、やはりネイル用品の原価が安いところと人件費が圧倒的に安いところにあります。
極端な話5,000円のジェルネイルにかかる原価は、おおよそ500円未満ですので利益率は約90%以上です。
そして、ネイルサロンの経営において一番かかる経費は「人件費」ですが、ネイリストの給料は他業種に比べて安いのが現状です。
立地条件や物価の高さにより給料の変動はありますが、雇われの身のネイリストの1ヶ月の給料は平均的に見ても約15万円〜20万円が相場です。
ネイルサロンの経営というのは、原価が安い(利益率が高い)、そして人件費が安いことから、ネイルサロンが急激に増加した理由でありネイルサロンが儲かる理由でもあるのです。
とは言え、誰でも儲けることが出来るかと言えばそうではありません。
経営しているネイルサロンの近所に、価格の安いネイルサロンが新規でオープンした場合は、相当なダメージを食らうこともあるでしょうし、そもそも需要のある土地でネイルサロンを開業しなければ、オープンわずか1年足らずで業績不振に陥る可能性も十分あり得ます。
でも安心してください。
価格が安いだけでは、ネイル業界で成功させることは不可能です。
最終的には価格だけでなく、ネイリストの技術やお店の雰囲気なども重要になってきますので、経営の仕方次第では業績を上げることはいくらでも出来ると思います。
ネイルサロン経営で「さらに儲かるカラクリ」
「ネイルサロンの経営は儲かる事業だ」ということは十分ご理解頂けたと思いますので、ここからはネイルサロンの経営でさらに儲かるカラクリについて解説していきます。
これからご紹介するネイルサロンの経営でさらに儲かる方法は、
- 優秀なネイリストを確保する
- 複数店舗構える
上記2点に注目して頂きたいと思います。
優秀なネイリストを確保する
まず初めに、ネイルサロン経営で儲かるカラクリとして、優秀なネイリストを確保するという内容です。
基本的に優秀なネイリストは現状雇用されているネイルサロンの店長などを任されていたりしますので、約30万円程度の給料をもらっているはずです。
と言うことは、本人も満足している可能性がありますので、再就職を考えたりはしていないと考えるのが妥当です。
しかし、ネイリストの業界は女性がほぼ99%以上を占めていますので、給料面よりも人間関係に悩まされていることがあります。
無駄な派閥はもちろんのこと、子供のようなイジメもあるという噂を耳にしたことがあります。
理想を言ってしまえば、優秀なネイリストばかりを集めて開業するのが一番ですが、現実的にはそうもいきませんので、最低でも1店舗に1名以上の優秀なネイリストを雇用するのがさらに儲けるための絶対条件です。
ネイルサロンを経営するオーナーとなる方は、女性の場合であれば自分の足でたくさんのネイルサロンに出向き、男性の場合は知人を使ってネイルサロン巡りをして情報収集をするという行動が非常に重要になってきます。
そして、良さそうな人材を見つけ次第ヘッドハンティングをして優秀な人材を確保していくのが理想です。
最低でも1店舗につき1名以上の優秀なネイリストが配備できれば、その下の子たちも必然と成長してくれますので、経営が良い方向に向かっていきます。
ただし、ヘッドハンティングする際には迷惑行為になる場合もありますし、多少の調査費用や人件費は業績を上げる為には仕方のない事です。
複数店舗構える
次に、ネイルサロン経営で儲かるカラクリとして、複数店舗構えるという内容です。
複数店舗を構えるということを考えていくと、
『初期投資がかかる』
『人件費やその他経費がかかる』
などの問題が考えられますが、リピーターが増え集客が安定さえしてしまえば、自然と売上が伸びてあっという間に元をとることができます。
ですが、『なぜ複数店舗なの?』と疑問を抱く方もいると思いますが、ネイルサロンは複数店舗構えることで人材を最小限に抑えることが出来ますので、さらに儲けることが出来るのです。
どういうことかを分かりやすく説明すると、複数店舗を構えることで人材のヘルプ移動ができるからです。
これは郊外のキャバクラや風俗で用いられている手法でもあるのですが、スタッフが足りなければせっかく席が空いているのにも関わらず、予約を受けることができません。
また、いつ予約が入るかも分からないのにスタッフを遊ばせておくわけにもいきません。
ですので、予約を断るくらいなら系列店からヘルプを呼び、1人でも多くの施術をすることで業績を伸ばすことが可能になります。
ネイルサロンのお客様の中でも、リピーターのお客様に対しては他の担当者をあてがうのは絶対にやってはいけない行為ですが、新規のお客様であれば他店のヘルプで対応しても問題は生じないはずです。
このように、複数店舗を構えることで本来かかっていた人件費を削減できると同時に顧客を増やすことができるので、さらにネイルサロン経営で儲けることが可能になります。
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まとめ
まとめになりますが、ネイルサロンの経営でさらに儲かるカラクリのポイントは、以下になります。
- 優秀なネイリストを引き抜いて、全てのネイリストに接客サービスや技術向上の教育をする。
- 複数店舗を構え、スタッフの手が空いている店からヘルプを出す。
もちろんネイルサロンを複数店舗にする為には店舗展開費用として初期費用がかかるものですので、現状のネイルサロンでの業績があってこそのことです。
まずは、既存のネイルサロンの業績を最大限に上げて、次なる店舗展開の計画を立てていきましょう。
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