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ネイルサロン開業時の立地条件の選び方!ライバル店の調査は何よりも重要です

皆さんこんにちは!管理人の眞太郎(@askigyou)です。

さて、ネイルサロンを新規でオープンする(開業する)際に大事なことは、「ネイルの需要がある場所か?」すなわち「立地条件」が重要です。

さらに、ライバル店になりそうなネイルサロンへ、事前に足を運んで調査することも非常に重要なことです。

そこで本記事では、ネイルサロン開業時の「立地条件の選び方」について詳しく解説していますので是非ご覧ください。

ネイルサロンを新規でオープンする(開業する)際の「立地条件の選び方」

店舗型のネイルサロンを新規で開業する際には、オープンする場所にネイルの需要があるのか?が非常に重要なことです。

やはりネイルサロンを開業する際、立地条件次第ではオープン後の集客に大きく影響を与えてしまいますので、慎重に選んでいく必要があります。

まずは、ネイルサロンをオープンさせようとしている場所に、どの世代のお客様を呼びたいのかを明確にすることで、立地条件を選ぶ際に役立つと思います。

集客したいターゲット層が若い世代、又はキャバ嬢の場合

例えば、若いキャバクラ嬢たちの集客を図りたい場合には、繁華街から近い場所にオープンさせるのが理想です。

ネイルの施術は基本的に1時間〜3時間ほどかかるので、出勤前にネイルをやってから出勤するという方も少なくありません。

集客したいターゲット層がOLの場合

次に、OLさん達をメインに集客したい場合には、ビジネス街から少し離れた場所や駅、ショッピングモールなどが理想です。

OLさん達の行動範囲は、基本的に自宅から会社までと行動範囲が狭い傾向にありますので、わざわざ遠い場所まで足を運ぶお客様はむしろ集客対象には入りません。

集客したいターゲット層が30代以上の主婦の場合

次に、仕事をしていない専業主婦などを主に集客したい場合には、比較的静かな場所が理想です。

想像してみてください。歌舞伎町などの繁華街に主婦がネイルをやりに行くと思いますか?オシャレな主婦が選ぶネイルサロンの特徴は、自宅近くか、もしくは買い物ができる場所付近のネイルサロンを選ぶと思います。

このように、ネイルサロンを開業する際にはどの世代のどの職業のお客様を呼びたいのか?によって開業する立地条件は変動してきます。

『類は類を呼ぶ』という言葉があるように、ネイルサロンに来店されるお客様は、ある程度年数が経過すると「どの世代でどの職業」というのがハッキリとしてきます。

ですので、ネイルサロンを開業する際には、計画を立てる段階で先々の客層を意識して立地条件を選んでいく必要があるのです。

開業する近隣のネイルサロンを調査する

ネイルサロンを開業する際に立地条件を選ぶ方法として、ライバル店になりそうな場所を自ら足を運んで現地調査をする必要があります。

ネイルの需要がある場所には、既にネイルサロンが開業されていることがほとんどです。

という事は、立地条件を選ぶ際には既に開業しているネイルサロンの位置情報を調査するのが一番手っ取り早い方法です。

  • 需要があるからネイルサロンがある。
  • お客様が来るからネイルサロンが潰れずにやっていける。

この2つは非常に重要なことです。

ネイルサロンに関わらずどの業種でも同じことが言えますが、ライバル店がいる場所は成功する確率が高いという傾向にあります。

実際に私がネイルサロンを複数店舗経営していた時には、新規でネイルサロンをオープンする前にしっかりとライバル店になりそうなサロンに数回足を運び、接客サービスの質、ネイルの施術料金の価格帯などを入念に調査しました。

ライバル店になりそうなネイルサロンよりも質の良い接客サービスができるように、そして、ライバル店になりそうなネイルサロンよりも安い料金でメニュー表を作るようにすることで、オープン後の集客に大きな影響を及ぼすと思います。

まとめ

新規でネイルサロンをオープンするということは成功を夢見てオープンすると思いますので、入念な立地条件の調査は絶対に必要なことです。

上記で掲載した内容をまとめると、以下になります。

  • 開業させようとしている場所に、ネイルの需要があるかを調査する
  • ライバル店になりそうな近隣のネイルサロンに足を運び、実際にネイルの施術を受けて現地調査をする
  • 集客したい客層を、ある程度限定させる

上記3つが立地条件を選ぶ際に重要な事項になります。

ライバル店にお金を払うことは正直バカバカしい事かもしれませんが、成功させる為には重要なことですので多少の出費は目をつぶりましょう。

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