独立して起業する前に知って得する情報は数えきれないほどありますが、『会社生存率』をご存じですか?

会社生存率とは、国税庁が調査した「中小企業が設立から倒産するまでの期間」をまとめたデータのことを指します。この会社生存率=企業存続率をしっかり理解しておいて損はありませんのでしっかりと頭に入れましょう。

 

今回は、「会社生存率とは?中小企業は設立から10年で倒産する確率90%超!」について掲載していきますので是非ご覧ください。

「会社生存率」とは、中小企業が設立から倒産までの期間をデータベースにしたもの

会社生存率とは?

会社生存率とは?

『会社生存率』とは、法人組織が設立されてから倒産するまでの期間を国税庁がデータベースにまとめたものです。

基本的に法人組織は、法務局へ「会社設立届け」を提出して、そこで受理されて初めて「会社組織」としてみなされます。

法人組織は、破産手続きをしない限り完全に抹消することはできないので、設立から倒産までのデータは国の機関が全て把握しているという事になります。

また、「会社生存率」「企業存続率」とも言います。

 

会社生存率データベース

年数 存続率 100社あったら何社残る? 1000社あったら何社残る?
5年 14.8% 約14社 約148社
10年 6.3% 約6社 約63社
20年 0.4% ほぼ0社 約4社
30年 0.021% ほぼ0社 ほぼ0社

 

このように、新しい会社組織が設立されても30年後にはほぼ1社も残っていないというデータがあります。

 

厳しい現実ですね。。。

今まさに起業を考えているアナタ!

アナタが立ち上げた会社が30年後存続している確率は、0.021%という、希望ややる気だけでは存続させることが不可能な数字です。。。

 

会社設立から5年以上続く確率は約15%。

100社のうち85社以上は5年後存在していないという数字ですが、このデータを見て命をかけてまで起業する意味があるでしょうか?

 

更に言うと、30年続かないという事は、30年後自分の奥さんや子供が路頭に迷うことになります。。。

 

それでも起業して会社経営をする意味がありますか?

 

会社生存率のデータ通りに倒産した企業の原因

「会社生存率」のデータベースは決して間違いな情報ではありません。起業してから10年以上存続する確率は約6%ですが、1万社あれば600社は生存しているということになります。

 

基本的に会社経営のノウハウであったり、成功の秘訣などの情報は実際には世に出ておりません。

というより、個人個人によって会社経営の状況は全く違うので『これをやったら絶対に成功する』という確証ある情報はありません。

 

仮に、本当に成功する秘訣などがあったら、このような会社生存率の数字にはならないはずです。

あくまで私個人的な意見になりますが、「成功の秘訣」ではなく「失敗を知る=成功に繋がる」と強く感じております。

 

では倒産する事態になってしまった経営者は、どのような失敗とどのような壁にぶち当たってしまったのでしょうか?

 

次項からは、会社経営に失敗するであろう代表的な2つの理由を解説していきます。

 

大半の企業の倒産理由は資金ショートだった!

会社生存率とは?

 

まずは、資金が底を尽きたという事態ですが、会社組織は、柱となる資金がなくなると100%倒産します。

 

  • 従業員に給料が払えない
  • 下請け業社に仕入れの支払いができない
  • 金融機関の借入の返済ができない
  • 税金を納めることができない

 

など、とにかく資金がショートすると全てが終わります。

 

倒産した企業の100%中90%以上が、資金ショートが原因と言っても過言ではありません。

金融機関からの融資や、顧客からの入金が潤っているうちは企業は潰れることはありませんが、資金の流れが悪くなった途端に企業は倒産へと進んでいってしまうのです。

 

倒産する企業は流行りに乗れなかった!

会社生存率とは?

 

次に、流行りに乗れなかったという事態ですが、会社経営をするにあたり、必ず販売する商品が存在します。

 

例えば、

 

  • 建築会社であれば建物を建てる
  • 印刷会社であれば印刷をする
  • 美容室であれば髪を切る

 

など販売商品は業種によって様々です。

 

そして、世の中には絶対的なブームがありますが、そのブームに乗れなかった企業は経営が衰退し継続不可能という事態に陥ります。

 

携帯電話の販売を例に挙げると分かりやすいですが、今までは俗に言う「ガラケー」がメインでした。

近年では「スマホ」が主流ですが、製造会社がそのスマホを生産する力量がなければ時代に乗って行くことはできません。すなわち、いずれ同業他社にユーザーを持って行かれ、倒産することになってしまいます。

 

各業種には必ずそれぞれのブームが存在するので、新しいことを生み出しながらブームに乗らないと「経営破綻」という壁にぶち当たることになります。新しいものを生み出すことも非常に重要なことではありますが、時には同業者の真似をする(パクる)ことも生き延びる為にはとても大事なことなのです。

私の会社経営経験と「会社生存率」まとめ

私は実際に起業してから、7年の年月で倒産を迎えることになった元経営者です。

会社経営というのは、最初のうちはぶちあたる壁も少ないので順調な経営が続きますが、いずれ向こう側の見えない壁にぶちあたる時が絶対にやってきます。

 

もちろん個人により様々ですので、大きい壁か小さい壁かは分かりませんが。。。

 

経営者時代の私は、予想だにしない壁にぶつかり乗り越えることができなかった経営者の一人ですが、アナタは起業前からどんな壁でも乗り越える自信はありますか?

 

おそらく答えは『YES!どんな壁でも乗り越えてみせる!』とまぁこんな感じでしょうか?

 

失敗したくせにと思うかもしれませんが、失敗した人間の言うことは間違いありません!

 

起業してから失敗せずに成功させたいという気持ちが本物なのであれば、今からでも間に合います。しっかりと会社経営のぶちあたるであろう壁をリストアップして頭に叩き込んでください。

 

失敗というのは、

 

知らないことが突如現れるから怖いだけであって、想定内の出来事はいくらでも事前に対処することが可能なんです。

 

 

しつこいようですが、もう一度言います!

会社経営での想定内の出来事は、いくらでも対処することができるのです。

 

 

当サイトでも様々な失敗談を掲載していますが、インターネットで検索すればもっとたくさんの失敗談を耳に入れることができます。

「成功の秘訣」ではなく、人が過去に失敗した情報を頭に入れることで成功率はグンっと上がりますので、時間を割いてでも知る必要があります。

少々マイナスな発言と怖い内容を書いてしまいましたが、会社経営は本当に楽なことではありません。

 

何よりも、失敗して倒産したときが大変です。

自宅の物置で首を吊って自殺するという事は、経営者にはいつでも起こりうる行動です。

それぐらい倒産するという事は厳しくて辛い日々が待っているので、この記事を見て頂いたアナタにはその経験をして欲しくありません。

 

 

0.1%でも、数字がある以上は成功するということです。

 

戦後100年経っているわけではありませんから、まだこの先どうなるかは分かりません。

 

しかし、新しいものを生み出し、世に出し続けていけば必ず成功への道は切り拓けます!

この世の中にないものを生み出し続けてきたのは紛れもなく『人間』です。しっかりと計画的に間違いのない力量を発揮出来れば、成功する確率がグンっと上がると思います。

起業すると決めた時から勝負は始まっていますので、諦めずに頑張っていきましょうね♪

 

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