『創業スクール』は、広告収益による運営を行っております。複数の企業と提携し、情報を提供しており、当サイトを通じてリンクのクリックや商品・サービスに関する申し込み等が行われた際、提携する企業から報酬を得ることがあります。しかし、サイト内のランキングやサービスの評価について、協力関係や報酬の有無が影響することは一切ありません。
さらに、当サイトの収益は、訪問者の皆様に更に有益な情報を提供するため、情報の質の向上やランキングの正確性の強化に使用されています。

まつげエクステの施術には美容師免許が必要!無免許は保健所から厳しい警告が

まつ毛エクステで開業する際には美容師免許と保健所の許可が必要

ネイルサロンとまつげエクステが併設されているサロンも見かけます。 しかし、まつげエクステは誰でも施術ができるわけではなく、美容師免許を所持している方でしか施術できないというルールがありますので注意が必要です。

そこで本記事では、まつげエクステと美容師免許、また無免許で施術した場合の処罰についてまとめていますので是非ご覧ください。

まつげエクステの施術には「美容師免許」が必要

最近は女性の中で「まつげエクステ(通称:まつエク)」を付けることが流行っていますが、ネイルサロンなどに比べるとまつげエクステの専用サロンは店舗数が少ないのが現状です。 それには理由があり、まつげエクステを施術する際には「美容師免許」が必要だからです。

まつげエクステの店舗数が少ない大きな理由と言っても過言ではないかもしれません。 また、ひと昔前までは美容師免許がなくても開業することができましたが、現在は不可能です。

ですが、考えてみてください。 わざわざ高いお金を払って専門学校に通い美容師の免許を取得したのに、美容師にならず「まつげエクステ」の道を選ぶ方が世の中にたくさんいるでしょうか?

少なくとも私の知人で美容師免許を取得している人間は、すべて美容室で勤めています… どちらかと言えば、美容師をしながらまつげエクステの施術もする、あるいは美容師を引退した後まつげエクステの道に変えるといった流れが一般的でしょうか…

まつげエクステを開業する際には「保健所の許可」が必要

まつげエクステの店舗数が少ない理由として、「保健所の許可」が必要という理由も挙げられます。

保健所の許可はどんな場所でも下りるわけではなく、水場であったり間仕切りの高さなど、細かい規定がいくつもありますので、少々ハードルが高いのがネックとなっているようです。 もし仮に、無免許で施術していることがバレた場合は、悲惨な目に遭うことになりますので軽い気持ちで無免許で開業するのだけは避けるようにしましょう。

ちなみに私の知人では、無免許で開業して数年後に保健所からガサ入れが入り、施術中にも関わらずその場で施術を止めるよう警告され、閉店まで追い込まれた方がいます。 もちろんお客様も施術の途中で帰ることになりましたので、その後かなり揉めたようです… 保健所も意地になって違法店を探しているという状況ですね…汗

まつげエクステは利益率90%以上!ネイルサロン以上に儲かる?

ではここからは、美容師の免許があること、保健所の許可が下りていることが必須となっている「まつげエクステ」がどれくらい儲かるのか?について解説していきます。

まつ毛エクステは、仕入れ値がネイルサロン並みに低価格となっていますので、言わば技術料がメインの事業です。

私がネイルサロンを経営している時の話になりますが、人材がいる時のみ「まつ毛エクステ」を併設していたという経験があります。 まつエクのお客様は1週間〜2週間に1度来店するので、現金のスパンが早いというメリットの上に、利益率が約92%ほど計上できていたという、なんともおいしい事業でした。

ですが、やはり美容師免許が必要ですので、求人を出した際に未経験者は面接に来てくれますが、まつエク経験者が中々来てくれません… ですので、私は早い段階でまつげエクステ事業を撤退し、さらにはネイルサロン事業は売却したという経緯に至ります。 まぁ儲かるのは儲かるんですけどね…リスクが高い割にリターンが少ないので、個人的にこれから免許を取得して開業するのはあまりおすすめ出来ません。

自宅で学べるまつエクの資格講座はこちら▼
まつ毛エクステンション認定講師 資格取得講座-PBアカデミー “"

まとめ

まとめになりますが、まつげエクステの事業は儲かる事業としての位置付けは確保できているものの、お客様の割合と施術する側の割合が合っていないように感じます。 さらには、施術をしている際に眼球を傷つけてしまうトラブルや、グルーと呼ばれる接着剤が目の中に入ってしまったというトラブルなど、謝罪して済む問題ではないトラブルが多いことから、あまりオススメはできない事業だと私個人的には思います。

「つけまつげ」に比べると、格段「まつげエクステ」の方が良い物だということは分かりますが、やはり手を出しにくい事業であると言えるかもしれませんね。 たとえ、施術者がミスをしたとしても、訴訟などが起きた際には経営者が責任を負うことになりますので、これからまつげエクステの事業を始めようと計画している方は、再度考え直した方が良いかと思います。

注意
これらの情報は、私個人の経験と独自に調査したものになりますので、あくまで参考までにしてください。

その他まつげエクステに関する記事

マツエクサロンを開業する際に必要な資格は?美容師免許+認定講師がおすすめ! マツエクサロンを開業する際に必要な資格は?美容師免許+認定講師がおすすめ! まつげエクステ(アイリストになるため)の資格、通信講座の費用はいくら? まつげエクステ(アイリストになるため)の資格、通信講座の費用はいくら? 【マツエクサロンの開業方法】必要な資格や届出、開業資金、融資について徹底解説 【マツエクサロンの開業方法】資格の取得からオープンまでの手順を徹底解説 まつげエクステのトラブルの原因は? まつげエクステサロンにおいてお客様とのトラブル・クレームの対処法